まず始めに、私たちの歯は3つの主要な部分でできています。その中心にあるのが「歯髄」、それを包んでいるのが「象牙質」、そして一番外側にあるのが「エナメル質」です。今日はこの象牙質について詳しく見ていきましょう。
出店:歯医者さんコラム
象牙質は、歯の大部分を占めている部分で、歯の形を作っています。エナメル質が硬いヘルメットのように象牙質を保護していますが、それでも時々、カリーや病気が象牙質を痛めることがあります。
象牙質は微細な管(これを象牙質管と呼びます)で満たされています。これらの管は歯髄から象牙質全体に向かって伸びており、栄養を運んだり、歯が外部からの攻撃に反応するのを助けたりします。
例えば、あなたが氷を食べると、その冷たさが象牙質の管を通じて歯髄まで伝わります。歯髄には神経があるので、それが「あー、寒い!」と感じて、それを痛みとして伝えるのです。これが「知覚過敏」です。
だから、歯をきれいに保つためには、エナメル質と象牙質を守ることがとても重要です。これを助けるためには、毎日歯を磨いたり、甘い飲み物や食べ物を控えめにしたりすることが大切です。
また、象牙質は歯髄からカルシウムとリン酸という栄養を運んで、歯を強くしています。だから、健康な歯を保つためには、カルシウムやリン酸が豊富な食べ物を食べることも大切です。例えば、牛乳やチーズ、魚、肉、野菜などです。
最後に、象牙質は歯の色を決める部分でもあります。エナメル質はほぼ透明なので、歯の色は主に象牙質の色によって決まります。だから、歯が黄色っぽく見えるのは、それが象牙質の自然な色だからです。
これが象牙質の基本的な役割と機能です。毎日の歯磨きで、私たちの大切な象牙質を守っていきましょう。